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嬬恋村は内閣府「未来技術社会実装事業」に採択されました
■「未来技術社会実装事業」について
嬬恋村は、AI、IoTや自動運転、ドローン等の未来技術の社会実装による新しい地方創生を目指し、内閣府・地方創生推進事務局が実施する「未来技術社会実装事業」に採択されました。
本事業は、地方創生の観点から先導性と横展開可能性等に優れた提案に対し、内閣府をはじめとする関係府省庁が総合的な支援を行うものです。
村は「ドローンを活用した『フェーズフリー型』スマート農業およびスマート防災DX」で応募し、本年度は嬬恋村を含む3自治体が採択されました。
内閣府 地方創生推進事務局「未来技術社会実装事業」
https://www.chisou.go.jp/tiiki/kinmirai/index.html
未来技術社会実装事業(令和7年度選定)について(PDF)
https://www.chisou.go.jp/tiiki/kinmirai/pdf/mirai_senteiR07.pdf
■採択事業について
○事業名
「ドローンを活用した『フェーズフリー型』スマート農業およびスマート防災DX」
○解決すべき課題
・農業就業人口が5年で20.7%減(H27:1,398人→R2:1,108人)、年間生産量(キャベツ:約23万tなど)維持には生産効率向上が必要。
・農業従事者減少に伴い1戸当たりの管理面積が増加(R2:6.79ha/戸)、人手に頼る管理手法のままでは適切な管理が難しい。
・標高1,000m以上の山間地という地理的特性、限られた人員に頼った現在の災害初動体制構築には限界がある。
・防災と農業が別々の仕組みとして運用され、人的・物的リソースが効率的に活用できていない。
○目指す将来像
・人口減少下においても「夏秋キャベツ生産量日本一」を維持し、未来技術を駆使して安定的な維持産業基盤を確立する。
・限られた人的資源で広大な農地を効率的に維持管理し、次世代に継承できる持続可能な農業経営モデルを確立する。
・山間地特有の災害リスクに対し、平時の営農活動で得られるデータや設備を防災にも活用できる地域防災モデルを構築する。
・フェーズフリーの考え方を取り入れた官民連携により、限られた地域資源を最大限に活用できる持続可能な村づくりを実現する。
事業モデル図
■事業開始に向けて「技術ヒアリング」を実施いたします。
事業開始に向けた「技術ヒアリング」について(PDF/720KB)
総務課
TEL:
0279-96-0511
FAX:
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