~美しい希望の里を目指して~
嬬恋村は、群馬県の最西端に位置し、日本百名山でも知られる浅間山、四阿山、白根山に囲まれた高原の村です。
1980年(昭和60年)には白根山と万座温泉地区が志賀高原を含む地域とともにユネスコによるエコパークの認定を受けています。
2016年(平成28年)には浅間山から八ッ場ダムまでを含む地域が日本ジオパークの認定を受けました。
昭和40年代中頃までは硫黄や鉄など5つの鉱山がありましたが、この頃の人口が今となってはピークで約1万5千人でした。
閉山後は、農業と観光の村づくりを軸とし、中でも冷涼な気候を活用した夏秋キャベツは特産品として出荷量日本一が
50年以上続いています。
一方、観光面では、昭和40年代から別荘地開発が始まり、浅間山麓には約7千棟の別荘が建ち並んでいます。様々なレジャー施設や豊富な温泉に恵まれ、年間を通して楽しめるリゾート地に成長しました。
現在、嬬恋村では、第六次総合計画により、美しい希望の里を目指した村づくりを推進しております。
昨今、気候変動に伴う自然災害が増加していますが、幸いにして本村は食料・水・再生可能エネルギーの自給率が100%を超えており、永続可能な自治体として分類されています。今後も恵まれた環境の保全と活用に取り組み、住民が豊かで安心して暮らせる村づくりに努めてまいります。最後に、皆さま四季折々の景色を眺めにぜひ嬬恋村へお越しください。
嬬恋村長 熊川 栄
総務課
TEL:
0279-96-0511
FAX:
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