(趣旨)

第1条　この規則は、景観法(平成16年法律第110号。以下「法」という。)並びに嬬恋村景観条例(平成26年嬬恋村条例第25号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条　この規則における用語の意義は、法及び条例において使用する用語の例による。

(景観計画区域の行為の届出)

第3条　条例第10条の規定による届出の方法は、法第16条第1項の規定による届出にあっては景観計画区域における行為届出書(様式第1号)を、法第16条第2項の規定による届出にあっては景観計画区域における行為変更届出書(様式第2号)を村長に提出して行うものとする。

(適合通知書)

第4条　村長は、前条第1項の届出を受理したときは、速やかに内容を審査し、当該届出に係る行為が嬬恋村景観計画(以下「景観計画」という。)に定められた景観形成基準に適合すると認められるときは、景観計画区域における行為適合通知書(様式第3号)により通知するものとする。

(勧告)

第5条　村長は、条例第14条の規定により勧告を行おうとするときは、景観計画区域における行為勧告書(様式第4号)により行うものとする。

(変更命令)

第6条　村長は、条例第14条の規定により必要な措置を命じようとするときは、景観計画区域における行為変更命令書(様式第5号)により行うものとする。

(行為完了の届出等)

第7条　第3条第1項の届け出を行った行為が完了した場合には、景観計画区域における行為完了届書(様式第6号)により村長に届け出るものとし、行為完了時点の現場写真を添付しなければならない。

(指定の同意等)

第8条　条例第18条第1項の同意は、景観重要建造物指定同意書(様式第7号)により行うものとする。

(現状変更行為の許可等)

第9条　条例第19条第1項の規定による届出は、景観法施行規則(平成16年国土交通省令第100号。以下「省令」という。)第9条第1項の規定により景観重要建造物現状変更行為許可申請書(様式第10号)の正本及び副本に別表第2の行為の種類の欄に掲げる行為の区分に応じて、それぞれ添付図書の欄に掲げる図書を添付しなければならない。

(景観重要建造物の状況の報告等)

第10条　条例第21条第1項第3号の規定による報告は、景観重要建造物状況点検結果報告書(様式第11号)により行うものとする。

(指定の同意等)

第11条　条例第23条第1項の同意は、景観重要樹木指定同意書(様式第12号)により行うものとする。

(現状変更行為の許可等)

第12条　条例第24条第1項の規定による届出は、省令第14条第1項の規定により景観重要樹木現状変更行為許可申請書(様式第15号)の正本及び副本を村長に届出しなければならない。

(景観重要樹木の状況の報告等)

第13条　条例第26条第1項第3号の規定による報告は、景観重要樹木状況点検結果報告書(様式第16号)により行うものとする。

(認定の申請)

第14条　条例第29条第1項の規定による認定の申請は、景観協定認定申請書(様式第17号)に次に掲げる図書を添付しなければならない。

(認定の要件)

第15条　条例第29条第2項に規定する規則で定める要件は、次に掲げる要件とする。

(認定の決定)

第16条　村長は、景観協定の認定の申請があったときは、認定の適否を決定するものとする。

(変更届)

第17条　条例第29条第5項の規定による景観協定の変更の届出は、景観協定変更届出書(様式第19号)に次に掲げる図書を添付しなければならない。

(廃止届)

第18条　条例第29条第5項の規定による景観協定の廃止の届出は、景観協定廃止届出書(様式第20号)に次に掲げる図書を添付しなければならない。

(取消通知)

第19条　村長は、条例第29条第6項の規定により景観協定を廃止するときは、景観協定認定廃止通知書(様式第21号)により代表者に通知するものとする。

(委員)

第20条　条例第32条第1項の審議会の委員は、次のなかから村長が委嘱する。

(会長及び副会長)

第21条　審議会に会長及び副会長1人を置き、委員の互選により選任する。

(会議)

第22条　審議会の会議は、会長が招集し、その議長となる。

(庶務)

第23条　審議会の庶務は、嬬恋村建設課において処理する。

(その他)

第24条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は、村長が別に定める。