○嬬恋村建設工事請負業者選定要領

平成24年12月28日

告示第62号

(目的)

第1条 この要領は、嬬恋村建設工事入札審査会設置要綱第2条に定める事項を公正に処理することを目的とする。

(入札参加資格申請書の受理)

第2条 嬬恋村長は、建設工事に係る競争入札参加者の資格等に関する告示(平成27年嬬恋村告示第53―1号、以下「告示」という。)に基づく建設工事入札参加資格申請書(以下「申請書」という)が告示に定める様式に基づき必要な添付書類が添付されていることを確認のうえ受理しなければならない。

2 告示2(2)及び3の規定に基づき、追加の申請を認める場合は、次の各号のいずれかに該当するときとする。

(1) 特定工事を目的とする共同企業体が申請するとき。

(2) 特殊工事に関して、村長が必要と認めた者が申請するとき。

3 次の各号のいずれかに該当する者は、競争参加資格について、継続等の事実を証する書類、建設業許可証明書等必要な書類を添えて建設工事入札参加資格の承継を申請することができる。

(1) 嬬恋村建設工事競争入札参加資格者名簿(以下「資格者名簿」という。)に登載されていた者から営業資産を継承した者。

(2) 資格者名簿に登載されていた法人が、名簿に登載される際に所有していた営業資産をもって設立した法人。

(3) 資格者名簿に登載されていた法人が他の法人と合併して設立した法人。

(資格参加)

第3条 審査会は申請書を提出した者について、申請書、その他添付書類及び建設業法第27条の23の規定に基づく経営に関する事項の審査結果を基に、その結果を審査し判定するものとする。

2 審査会は建設業法第3条第1項の規定による建設業の許可を受けていない者、同法第27条の23の規定による経営に関する事項の審査を受けていない者及び地方自治法施行令第167条の第1項の規定に該当する者については、競争入札参加資格者とすることはできない。

3 審査会は、過去2年以内において次の各号のいずれかに該当すると認められる者、又はその者を代理人、支配人その他の使用人、又は入札代理人として使用する者については、競争入札参加資格者としないことができる。

(1) 契約の履行にあたり、故意に工事を粗雑にし、又は工事材料の品質、数量に関し不正の行為を行った者

(2) 競争入札において、その公正な執行を妨げた者、又は公正な価格の成立を害し、若しくは不正の利益を得るために連合した者。

(3) 落札者が契約を締結すること、又は契約者が契約を履行することを妨げた者。

(4) 監督、又は検査の実施に当たり、職員の職務の執行を妨げた者。

(5) 正当な理由なくして契約を履行しなかった者。

(6) 前各号のいずれかに該当する事実があった後2年を経過しない者を契約の履行に当たり、代理人、支配人、その他の使用人として使用した者。

(7) 納付すべき村税(法人及び代表者)及び公共料金(水道料金、下水道使用料)等を完納していない者。

4 工事主管課長は申請書を提出した者について、過去2年以内においてその所管に係る工事の施工に関し、前項の各号のいずれかに該当すると認められる者あるときは、その事実を詳細に記載し、建設課長を経て審査会の委員長に報告しなければならない。資格者名簿に登載されている者についても、その事実が生じた場合は、また同様とする。

(級別格付けの審査)

第4条 審査会は、第3条の資格審査に合格した者について、建設業法第27条の23の規定による経営事項の審査の結果の数値(以下「客観数値」という。)と第5条の2の規定により採点した数値(以下「主観数値」という。)とを総合勘案した数値(以下「総合数値」という。)等により工事種類別の施行能力を判定し、級別の格付けを行うものとする。

(級別格付けの基準)

第5条 級別格付けの基準は、次表のとおりとする。


総合数値等(各工事別)

等級

土木工事業者

建築工事業者

ほ装工事業者

水道施設業者

A

650点以上

700点以上

600点以上

600点以上

B

649点以下

699点以下

599点以下

599点以下

2 前表の総合数値は、級別格付を行う毎年当初の審査会において、業者内容により審査改訂ができるものとする。

(主観数値の算出方法)

第5条の2 主観数値は、次に掲げる各号ごとに別表1により算出した評点を合計した数値とする。

(1) 嬬恋村との間での災害応急対策業務に関する協力の有無

(2) 嬬恋村との間での除雪作業に関する協力の有無

(3) 嬬恋村における地域貢献活動の有無

(4) 個人住民税の特別徴収実施の有無

(5) 嬬恋消防団員の雇用の有無

(6) 暴力団排除への取り組みの有無

(7) 労働災害防止のための取組みの有無

(発注請負金額区分)

第6条 級別格付けされた業者への発注の基準とする請負工事金額は次表のとおりとする。

区分

等級

A

B

土木工事

1,000万円以上

1,000万円未満

建築工事

3,000万円以上

3,000万円未満

ほ装工事

1,000万円以上

1,000万円未満

水道施設工事

1,000万円以上

1,000万円未満

2 等級区分による設計金額は、2割を限度に増減することができる。ただし、災害時はこの限りではなく、5割まで増減することができる。

3 前記以外の工事種別については、村長がその都度定めるものとする。

4 前記発注金額は、級別格付けを行う年の当初の審査会において、経済実情、業者内容により審査改訂することができるものとする。

(指名業者の選定)

第7条 指名競争入札の方法により、建設工事に係る請負契約を締結しようとする場合は、工事主管課長は指名業者を記載しない施行伺い書類を作成し、村長又はその委任を受けた者(以下「契約担当者」という。)の決裁を受けた後、入札審査会付議調書を作成し、関係書類を添えて建設課長を経て指名業者の選定を審査会に付議しなければならない。

2 前項の付議を受けた審査会は、資格者名簿に登載された者の中から、当該工事の設計金額の応じ、これに対応する等級に属する有資格者の中から指名業者を選定するものとする。ただし、必要のある場合は上位及び下位の等級に属する有資格者の中から選定することができるものとする。

3 第2項ただし書き及び前項の規定により選定される指名業者の数は、選定される指名業者の数の半数を超えることができない。

4 審査会は、指名業者を選定するときは、設計金額に応じ次表の区分による数の指名業者を選定するものとする。ただし、必要ある場合は適宜加減できるものとする。

区分

設計金額

社(人)数

1

500万円未満

3人以上

2

500万円以上~5,000万円未満

5人以上

3

5,000万円以上

10人以上

5 審査会は、指名業者を選定するにあたっては、次の各号に留意しなければならない。

(1) 不誠実の行為の有無、その他現況の信用状態。

(2) 技術者の状況。

(3) 手持ち工事の状況。

(4) 当該工事に対する地理的適正。

(5) 当該工事施工についての技術的適正。

(6) 審査会の委員長は、審査会が指名業者を選定したときは、入札審査会付議調書に決定事項を記載のうえ、関係書類とともに工事主管課長に回送しなければならない。

(指名通知の方法)

第8条 工事主管課長は、入札審査会付議調書の回送を受けたときは、入札執行の伺い書類を作成し、入札審査会付議調書を添付して契約担当者の決裁を受けた後に、指名競争入札執行通知書により指名業者に通知するものとする。

(随意契約による場合の業者の選定)

第9条 随意契約の方法により建設工事に係る請負契約を締結しようとする場合契約担当者は、資格者名簿に登載された者の中から業者を選定しなくてはならない。

(業者選定の特例)

第10条 特に緊急を要する工事、特別の技術を要する工事、及び軽微な工事等特別の理由があるときは、工事主管課長は資格者名簿に登録された者の中から業者を選定することができるものとする。

(秘密の保持)

第11条 指名業者の選定等については、取扱者以外の者に漏れないよう、秘密の保持に十分注意しなければならない。

附 則

この要領は、平成25年1月1日から施行する。

附 則(平成27年告示第72―1号)

この要領は、平成27年12月10日から施行する。

別表第1 主観数値の評点方法(第5条の2関係)

項目

評点方法

災害応急対策業務に関する協定

適格審査年の前年及び前々年の2ヵ年において、嬬恋村が要請し、災害応急対策業務のために出動した回数1回につき2点を加点する。

ただし、10点を上限とする。

注 加算対象は内容に応じた工事種類とする。

除雪作業

適格審査年の前年及び前々年の2ヵ年間、嬬恋村との間で除雪作業業務に関する契約を締結している場合、次の数値とする。

20点

注 加算対象とする業種は土木一式工事とする。

地域貢献

適格審査年の前年及び前々年の2ヵ年において、全社体制での活動として村内で下の1から3のいずれかの事項に該当する活動を年間複数回実施した場合、次の数値とする。

10点

1 道路清掃等のボランティア活動

2 河川等の環境保全のための活動

3 地域の評価を得ている建設事業に関する文化活動

注 加算対象とする業種は土木一式工事とする。

個人住民税の特別徴収の実施

審査基準日において、地方税法第321条の3第1項に規定されている個人住民税の特別徴収を実施している場合、又は、実施を誓約した場合、次の数値とする。

10点

消防団員の雇用

審査基準日において、嬬恋消防団に入団している者を雇用している場合、雇用している人数に応じ1名につき5点を加点する。

ただし、10点を上限とする。

暴力団排除への取り組み

審査基準日から過去3カ年において、「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」第14条第1項に規定する不当要求防止責任者の選任届出及び同条第2項に規定する講習を受講した場合、次の数値とする。

10点

労働災害防止のための取組み

審査基準日において、建設業労働災害防止協会群馬県支部に加入した場合、次の数値とする。 5点

適格審査年の前年及び前々年の2カ年において、建設業労働災害防止協会群馬県支部が実施した技能講習又は安全衛生教育を受講した場合、次の数値とする。 5点

嬬恋村建設工事請負業者選定要領

平成24年12月28日 告示第62号

(平成27年12月10日施行)