(趣旨)

第1条　この規則は、嬬恋村文化財保護条例(昭和46年嬬恋村条例第20号。以下「条例」という。)第19条の規定により、条例の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(指定の申請)

第2条　条例第3条の規定により文化財の指定を受けようとする者は、様式第1号による申請書に所有者及び権原に基づく占有者の同意書(様式第2号)を添えて、教育委員会に申請しなければならない。

(指定書及び認定書)

第3条　前条の規定により指定したときは、教育委員会は、嬬恋村文化財指定書(以下「指定書」という。様式第3号)を所有者等に交付するものとする。

(指定の解除)

第3条の2　条例第4条の規定により指定文化財の指定を解除したときは、教育委員会は、嬬恋村指定文化財解除通知書(様式第6号)を所有者等又は保持者に交付するものとする。

(管理責任者選任等の届出)

第4条　条例第6条の規定による管理責任者の選任又は解任の届出は、管理責任者選任等届(様式第7号)によるものとする。

(所有者変更等の届出)

第5条　条例第7条の規定による所有者の変更の届出は、所有者変更届(様式第8号)によるものとし、氏名若しくは名称又は住所の変更の届出は、所有者等氏名変更届(様式第9号)によるものとする。

(滅失等の届出)

第6条　条例第8条の規定による滅失、毀損、亡失等の届出は、滅失等届(様式第10号)によるものとする。

(所在場所変更の届出)

第7条　条例第9条の規定による所在場所の変更の届出は、所在場所変更届(様式第11号)によるものとする。

(所在場所の変更を要しない場合等)

第8条　条例第9条ただし書の教育委員会規則で定める届出を要しない場合は、次に掲げるとおりとする。

(現状変更の許可の申請書)

第9条　条例第12条の規定による現状変更又は保存に影響を及ぼす行為(以下「現状変更等」という。)の許可を受けようとする者は、現状変更許可申請書(様式第12号)を当該現状変更等をしようとする日前30日までに教育委員会に提出しなければならない。

(標識等の設置基準等)

第10条　条例第3条の規定により指定された史跡、名勝及び天然記念物の所有者又は管理責任者は、管理に必要な標識及び説明板を設置するものとする。

(台帳)

第11条　教育委員会は、村指定の文化財について、必要な事項を記載した台帳(様式第13号)を備えておくものとする。

(指定の基準)

第12条　条例及びこの規則の規定による指定、認定及び選定の基準については、別に定めるものとする。