○嬬恋村国民健康保険直営診療施設整備基金条例
昭和63年3月15日
条例第9号
(設置)
第1条 国民健康保険特別会計直営診療施設勘定財政の健全な運営を期するために、この条例の定めるところにより嬬恋村国民健康保険直営診療施設整備基金(以下「基金」という。)を設置する。
(積立て)
第2条 基金として積み立てる額は、各年度国民健康保険特別会計直営診療施設勘定会計剰余金の全部又は一部及び基金から生ずる収入をもってこれに充てる。
(管理)
第3条 基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。
(運用益金の処理)
第4条 基金の運用から生ずる収益は、国民健康保険特別会計直営診療施設勘定歳入歳出予算に計上して繰り入れるものとする。
(繰替運用)
第5条 村長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができる。
(処分)
第6条 次の各号のいずれかに該当する場合に限り、基金の全部又は一部を処分することができる。
(1) 医療機械器具の購入等を行うとき。
(2) 診療所施設の改築等が生じたとき。
(委任)
第7条 この条例に定めるものを除くほか、基金の管理に関し必要な事項は、村長が定める。
附則
この条例は、公布の日から施行し、昭和62年度から適用する。