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キャベツのできるまで

種まきタネをまいて苗を作ります。
畑づくり肥料をまいた後、畝立てをして苗を植える 準備をします。
植え付け機械で効率よく植え付けます。
管理病気にならないように世話をします。
収穫早朝から、ひとつひとつていねいに 愛情込めて収穫します。
予冷新鮮さを保つため、野菜予冷施設に入れて 冷やします。
市場へ保冷のできる大型トラックで市場に運ばれ た後、せりにかけられ卸売り業者へ。
小売店からご家庭へ卸売業者からスーパーや八百屋 さんへ運ばれ、みなさんのご家庭へ。嬬恋産のキャベツたちをよろしくね!
土づくり来年のために堆肥で有機物を補い、健全な 土を作ります。おいしさの秘訣でもあります。
すき起こし浅いところの土と深いところの土を 入れ替えて終了します。冬を迎え来春まで畑を休ませます。


キャベツの不思議!

キャベツはどうやって玉になるのか?不思議に思ったことはないですか? 複雑に入り組んだ葉はどうやってできあがったのか?「春にとれるから春キャベツなんだ」なんて 思ってませんか?そんな疑問や誤解にお答えします。


☆まずは基本!キャベツの仲間たち
キャベツは学名でbrasica oleraceaに属しています。形は似ていますが、レタスは キクの仲間で、キャベツとは赤の他人です。
キャベツの仲間には、芽キャベツをはじめ、ブロッコリーやカリフラワー、青汁でおなじみのケールがあります。 あまりに形が違いますが、苗の時は一般の人は見分けがつかないほど よく似ています。


☆神秘的!? キャベツはどうやって玉になるの?
キャベツは最初から玉があって、それが大きくなるのではありません。
キャベツは畑に植えられてある程度育ってくると、ホルモンの関係で今まで外側に反っていた葉が、 内側に向きます。それが玉になる始まりです。
それから、玉の芯で新しい葉がどんどん作られて、大きくなりながら外側へ追いやられていきます。そこで外側の葉に せきとめられてそれ以上外へ行けなくなるので中が葉で詰まって玉になるのです。
つまり、最初にキャベツの容器ができて、それに葉が詰まっていくことになります。
ですから、外から見て大きくなっていても、そこで収穫してしまうと「中がきちんと詰まっていない」 なんてことがありますから注意してくださいね。


☆みんな知ってるかな!春キャベツって春に穫れるからなの?
結論から言えば違います。 「春キャベツ」は一般的な呼び名ですが、正確には「春系キャベツ」と言われています。
現在、市場には1年を通じて春系キャベツ、寒玉系キャベツ、その中間型が出回っていますので、「春穫れるから・・・」というわけではありません。
春系キャベツは、葉の質が柔らかく生食に向いています。しかし、葉が薄いので火を通すと柔らかすぎて ベシャッとなってしまうので加熱調理には向いていません。
寒玉系キャベツは、葉が厚く、そのため生では堅い印象を受けますが、甘みがあるのでキャベツ本来の味 が楽しめ、加熱調理をしても歯ごたえが損なわれにくい特徴があります。
その両者をかけあわせて作られたのが中間型のタイプで、春系に近いものから寒玉に近いものまでたくさん の品種が出ています。
用途にあわせてキャベツを選んでみてはいかがでしょう。


☆よく耳にします!キャベツの旬はいつ?
キャベツは農作物の中では珍しく、旬といえるような時期はありません。
日本の平坦部では秋から春にかけて多く作られていますが、高冷地やキャベツの原産地のヨーロッパ では夏から秋にかけて作られていることが多いので、どちらが旬かというのは難しいでしょう。
キャベツは狭い日本のなかでも、温室などを使わずに一年中生産できますから、旬はないといえるのではないでしょうか。